ロレックスオーバーホール優良業者の見分け方

ロレックスのような機械式時計は定期的なメンテナンス、つまりオーバーホールが不可欠です。ロレックスのオーバーホール先として、日本ロレックスのメーカーから、町にある一般の時計屋などたくさんあります。基本的には日本ロレックスにオーバーホールを頼むのが安心ですが、値段が高いことと納期に時間がかかってしまうのが難点です。オーバーホールは定期的に実施しないといけないので、できれば日本ロレックスと同程度の品質で安くて早いのが理想的です。とはいえ、大切なロレックスを預けるので、きちんとした所にお願いしないと安心できません。そこで、優良なロレックスのオーバーホール業者の見分け方について解説します。是非ともオーバーホール業者選びの参考にしてください。

ポイント１．費用が安すぎない業者を選ぶ
最初のポイントは値段が安いかということです。とはいえ、安すぎる業者は注意が必要です。ロレックスのオーバーホールは、非常に手間がかかるので安すぎる場合オーバーホールの作業自体がずさんでロレックスの状態が逆に悪化してしまうこともあるので、目安として、オーバーホールの基本料金が日本ロレックスに比べて7割前後のお店で実施するようにするとよいでしょう。

日本ロレックスの場合、オーバーホール基本料金の他に多くの部品を交換したがるため交換部品代がかさむ傾向にあります。実際に日本ロレックスにオーバーホールを依頼すると、予想以上に費用がかかったという声が多いのが事実です。部品交換の面からも、部品交換についてある程度相談できる業者は心強いです。

ポイント２．店側の対応が丁寧かつ迅速かどうか
あなたの大切なロレックスは、信頼できる業者に預けるのが基本です。信頼できるかどうかを確認する基準として、メール対応の丁寧さと迅速さなどをチェックするとよいでしょう。また悪い口コミがないかも事前にインターネットなどでチェックするとよいでしょう。

ポイント３．郵送パックはしっかりしているか
オーバーホールのために大切なロレックスを郵送しなければならないですが、その際、業者から送られてくる郵送パックがしっかりしているものかどうかを確認しておく必要があります。郵送パックが十分なものではないと、輸送中にロレックスが傷ついたり壊れたりしてしまう場合があるからです。

実際、いくつかのオーバーホール業者に見積もりセットを申し込んでみましたが、中には緩衝材のないものを送ってくる業者もありますので注意しましょう。少なくとも衝撃からロレックスを守ってくれる緩衝材やスポンジなどが付属されているしっかりとした箱を送ってくれる業者を選びましょう。郵送パックすら用意しておらず、客が自分で梱包して送らなければならない業者もありますが、そういったところは論外なので除外しましょう。

ポイント４．費用は明朗かつキャンセルできるか
見積した際の費用明細も明確になっているかも重要です。信頼できる業者は、見積時にしっかりと明細がはっきり提示してくれるものです。例えば、【見積金額：オーバーホール一式50,000円】とだけ記載するようないい加減な業者は避けるようにしましょう。さらに、見積金額に納得いかないケースもゼロではないので、見積後であってもキャンセルできる業者であるかも併せて確認しておきましょう。


ポイント５．オーバーホール後の保証期間の有無
オーバーホール後、あなたのロレックスが生まれ変わったとしても何らかの不具合が出てしまう場合もゼロではありません。そのため、オーバーホール後であっても修理保証があれば、不具合が生じた場合は、点検・再修理を無料で対応してもらるので、何かと安心です。業者によって保証期間は異なりますが、1年間の保証期間がある業者を選ぶようにしましょう。


以上の５つのポイントをしっかり確認して、信頼できる業者を探してください。ちなみに筆者は、５つのポイントを全て満たしている千年堂がおすすめです。