ロレックスのオーバーホールの作法とマナー

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ロレックスの機械式時計をオーバーホールに出す際、事前に知っておいた方がよい情報をまとめてみましたので、是非とも参考にしてください。
■保証書などの書類をしっかり保管しておく
自分の時計をいつ頃オーバーホールに出すべきなのかを忘れてしまった際に便利なのが、ロレックスを購入した際にもらった保証書や前回のオーバーホール時の納品書になります。保証書には購入年月日が、納品書には作業完了日が明記されているので、その日時を確認すれば次回のオーバーホールの予定日が計算できるので大切に保管しましょう。
■オーバーホールの見積が出たら1週間以内に原則返事をする
ロレックスのオーバーホールを依頼すると、数日後には見積が出てきます。オーバーホールの作業自体は、見積に対してOKを出して初めて開始されるので、見積が出たら1週間以内に原則返事をしましょう。通常、1週間返事がないと先方から問い合わせがあり、それでもさらに2週間程度返事をしないでいると、自宅に返送されることもままあります。一旦返送されると、作業はまたゼロ(見積出し)からになるので、注意しましょう。
■基本的にオーバーホールの期間を早めることができない
「オーバーホールの期間が長すぎるので短くならないか」と注文する人もいますが、基本的に納期を短くするのは不可能です。オーバーホールに3~4週間を要するのは作業の順番待ちではなく、メーカーなどが定めたマニュアルに沿って分解や洗浄などの作業や精度、耐久性などの各種検査を厳格に何重にもおこなっているからで、オーバーホールの期間を短縮することは原則的に不可能です。そのこともよく理解して無理な注文は控えましょう。
■ケースの傷などを残したい場合は事前に伝える
たとえ傷であっても、その時計の「想い出」として残したいと思っている場合、事前に研磨せずに残してもらえるよう石を伝えておきましょう。研磨作業はオーバーホールの基本工程に含まれる場合とオプションの場合があるので、事前に確認して、どの程度の残してもらうかなどの要望をしっかり伝えておきます。
■ケースやブレス、風防についた傷はどの程度キレイになるかを理解する
研磨作業で傷を落としてキレイにするということは、つまり表面を傷の深さまで削って修復するということです。そのため、溝ができるほどの深い傷の場合、研磨によって傷を消すことは不可能です。深く削ってしまうとケースの形がいびつになったり、ブレスもピンが抜けやすくなったりしまうので、傷を落とせるのは表面に薄くついたかすり傷程度と覚えておきましょう。風防の場合、ロレックスはサファイアクリスタルであるため、修復は不可能なので日頃から大切に扱いましょう。
■時計内部に水が入ったら
万が一、時計内部に水が侵入したらすぐにプロに相談しましょう。わずか1日であっても内部にサビが発生してしまうので「水が入った!」旨をしっかり伝えれば、適切な処置の仕方を指示してくれるので、できるだけ迅速な行動をこころがけましょう。


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