エクスプローラーⅠ(Ref.214270)の歴史と特徴

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1953年にイギリスのヒマラヤ遠征隊による世界初のエベレスト登頂で使用されたエクスプローラーⅠは、-20℃の風雪の中、正確な時間を刻んで偉業の達成をサポートした。まさにエクスプローラーⅠは、生粋の冒険時計の代名詞として半世紀以上にわたって高い人気を誇っている。他のスポーツモデルのような、大深度防水や計時機構などの特別なスペックは持たずに、ただ純粋に「時刻表示」という時計本来の機能のみにポイントを置き、日付表示までも省略したシンプルさは、TPOを選ばないモデルとして根強い人気を維持し続けている。

エクスプローラーⅠの現行モデルであるRef.214270は、デザインや機能面については長い歴史を継承しながらも36mmから39mm径に大型化したことが最大のトピックス。ケースの大型化によって、文字盤の面積も広くなり視認性が向上し、存在感がアップした。

そしてエクスプローラーⅠのムーブメントは、Cal.3132で名機といわれたCal.3130をベースにしている。進化のポイントは、ヒゲゼンマイと耐震装置にあり、ヒゲゼンマイには、ニオビウムとジルコニウムを含有する安定常磁性合金で製造されたパラクロムという耐磁性と温度変化に優れた素材が使用されている。またテンプ中央の耐震装置が、新たにパラフレックスにリニューアルされて、耐衝撃性が格段にアップした。インデックスは、少しでも針の位置が把握しやすいよう3・6・9をアラビア数字とし、その他はバーインデックスをあしらった「3・6・9+バーインデックス」が採用されている。針も視認性向上のために、時針にはメルセデスベンツのトレードマークに酷似した円形パーツを配した。ブレスは横方向に3つのコマで構成されている3連オイスターが採用されている。コマは全てケースと同素材の金属塊から削り出すソリッドブロック式のため堅牢でロレックスならではのブレスレットといえる。バックルは、シングルロック式の構造はそのままに、さらに小型のプレートで作られたフリップでバックルを抑えるダブルロック式が採用されている。

冒険時計といわれるエクスプローラーⅠは、過酷な環境下でも正確な時刻を刻めるよう非常にシンプルな構造をしている。構成されるパーツは、ベーシックなもので必要最小限にまとめられている。そのぶんトラブルは少ないため、まさにエクスプローラーⅠは、冒険のお伴として最適なモデルといえる。


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